最も厳しい要件が求められる用途向け
冷間鍛造プロセスを活用することで、中実部品(ソリッドパーツ)および半中実部品(セミソリッドパーツ)を、多様な産業用途向けに高精度かつ優れたコストパフォーマンスで製造できます。断面全体が詰まった構造の中実部品に対し、半中実部品は内部に空洞を設けることで、狙い通りの軽量化と材料削減を実現します。
この塑性成形(非切削加工)により、材料のロスを抑えた効率的な利用が可能となるほか、部品内部の金属組織のフローラインを切断せず連続して維持できます。これにより、均一で安定した品質を持つ高強度な部品が得られ、大量生産に最適です。
用途や要求に応じて、フランジ、凹部、溝といった機能的な追加形状の設計にも対応します。さらに大きな特長として、社内の高周波焼入れ設備を活用し、中実・半中空部品の表面硬度や耐摩耗性を用途に合わせて最適化することが可能です。もちろん、お客様の仕様に応じた各種熱処理や表面コーティングにも対応します。また、リベット留め(かしめ加工)によるアセンブリや新たな接合ソリューションの構築も可能です。
主な適用分野は、自動車産業、一般機械エンジニアリング、工業製品の量産分野など多岐にわたります。一次成形から二次加工まで一貫して対応することで、高精度で経済性に優れた冷間圧造部品の包括的なソリューションを提供します。

線材から精密部品へ
6つのフォーミング工程と高度な製造プロセスを経て、最終的な精密部品へと形作られます。本動画では、冷間押出加工によって、原材料から高品質な部品がどのように製造されるかをご紹介しています。
当社の6段フォーマのダイナミックな稼働映像を通じ、製造プロセスの高い精度と効率性をぜひご覧ください。