機能を統合するための複合材料
金属・プラスチック複合部品は、冷間鍛造パーツが持つ優れた強度と耐荷重性に、エンジニアリングプラスチックが持つ多彩な機能特性を融合させた高機能部品です。高精度な冷間鍛造品をインサートとして活用し、樹脂のオーバーモールド成形等を施すことで、単一パーツでありながら多様な役割を果たす複合コンポーネントを形成します。
溝加工、ローレット加工、アンダーカットといった特殊形状を金属側に施すことで、樹脂と金属の確実な機械的結合(形状適合・メカニカルアンカー作用)を実現。これにより、締結、案内、電気絶縁、密封など、多様な機能を1つの部品へ集約できます。
精密に成形された金属ベースは、その後のアセンブリや樹脂成形工程において正確な基準面を提供します。また、冷間鍛造技術は歩留まりが非常に高く、大量生産における優れたコストパフォーマンスを発揮します。用途や要求仕様に応じ、樹脂成形前の段階で金属パーツへ個別の熱処理や各種表面コーティングを施すことも可能です。
主な適用分野は、自動車産業をはじめ、電子・電機技術、各種産業機器分野など多岐にわたります。異なる加工技術を融合させることで、高い機能密度を持ち、お客様の組立工数や部品点数を大幅に削減するコンポーネントを開発・提供します。

線材から精密部品へ
6つのフォーミング工程と高度な製造プロセスを経て、最終的な精密部品へと形作られます。本動画では、冷間押出加工によって、原材料から高品質な部品がどのように製造されるかをご紹介しています。
当社の6段フォーマのダイナミックな稼働映像を通じ、製造プロセスの高い精度と効率性をぜひご覧ください。